肩書きが有れば情報は信用できる?

最近、サプリメントなどを紹介しているサイトの中に、管理栄養士やサプリメントアドバイザーという肩書きを持っている人たちが運営者となる情報を掲載している場合があり困惑する事があります。

なんせ、そういう肩書きを持って書いているという事は、ある種の確証が有って情報を掲載しているような印象を受けます。肩書きがある事での説得力。

ですが、実際に知っている情報と照らし合わせてみても、間違っている事も多々有ったり、自分の思い込みをそのまま正しいような表現で書かれている事もあるので、本当に信用していいのか不安になります・・・。

例えば、サプリメントやその原材料の話で有機JASがアメリカのUSDAオーガニックよりも品質が高いというような書き方をされていて、USDAオーガニックは曖昧な基準的に書かれている事もあるのですが、その反面、日本の農薬使用量が単位面積あたり世界ダントツという事実には一切触れられていません。

日本の食べ物は、安心という印象が私も含めて日本人に浸透していますが、実際には、農薬使用量は世界一らしいです。

これは、厚生労働省にもそうした資料がありますが、政府の言い分としては、各国での農薬使用量の算出方法や検査方法が異なるからのように書かれていたりしますが、言い訳に聞こえてしまいます。

また、日本は、そうした調査もきっちりやっている正直な国だという裏の意味合いがあるのかもしれませんが、いずれにしても、それを正直に言うなら、できる限り農薬を使用しない方法を確立してほしいものです。

ちなみに、USDAオーガニックは、3年以上農薬不使用の畑での有機栽培に限るようなので、その辺の徹底ぶりを比較しても、どちらが正しいのでしょうか。

もちろん、中には、日本にしてもアメリカにしてもそうした抜け道を見つけて有機栽培として販売されている可能性も否定出来ませんが、そうした農作物が継続して市場に残っているとも思えません。

何はともあれ、何らかの肩書きは信用や説得材料となるかもしれませんが、それは、原材料などを数値で判断した時に多少参考になる程度で、もっと、幅広い話になると曖昧な情報も多いのかと言う気がしてしまいます。

そうなるとその人の考えや立場からの情報ではなく、もっと客観的に、尚且つ具体的な情報を書いてあるサイトの方が肩書きがなくても信用できるというか、事実が書いてあれば、それを拾って判断しやすくなるなと思えました。